どうせやるならば、一流を目指そう。普通は二流以下である。そこで満足するレベルではない。(41)
戦い方によって組織は変わるのが正しい。しかし、現実には組織に合った戦い方を行おうとするから経営はうまくいかない。(42)
創業期に経営者は、会社の他の誰よりもよく働くのが必要。それが無理ならば、起業すべきでない(43)
リーダーは時には役者に成ることも必要。そうでなければ大きな組織は動かない。(44)
一度緩んだところを元に戻すのは難しい。だから、創業の困難を知る経営者は常に危機感を述べる。(45)
お客様・社員には最善で接し、自分は完璧を目指すのが名経営者。多くは、お客様・社員には普通を、自分には最善を求める。(46)
中長期計画は大切であるが、完璧である必要ない。お客様・競争相手・社会環境の動向を正確に予測することが不可能だからだ。それより日々の目標の達成に全力を尽くすことが、結果として会社を成長させる。(47)
目の前にあっても気付かない人がいる。ヒントがあっても答えを導き出せない人もいる。しかし、経営者は鈍感であってはならない。分かった上で鈍感なふりが出来る人が上級である。(48)
「効率」と「効果」を同列に考えてはならない。リーダーは「効果」を優先させるのが正しい。(49)
ビジネスで真似ることは、悪いことではない。だが、それを磨き上げ、他の追随が難しいほど高めたることが出来なければ勝てない。(50)