自社にぴったり合う成功事例は皆無。多少違うものを工夫し活用する能力が必要となる。慣れると一見全く異質なものが大きなヒントになる。(29)
チャンスは思っている以上に訪れるものである。しかし、準備している人は少ないので、「チャンスをつかめる人は少ない」ことになる。(30)
80:20 の法則。一般的には、上位20%で80%の成果を生み出すとされる。変わった解釈では、事業展開はローリスクが80で、ハイリスク・ハイリターンは20までに抑えるのが良い。これが、長く反映する秘訣。(31)
成果が出だすまでは、目先のこと(現在)に全力を尽くす。成果が出始めたなら、少し先(未来)に視点を向けながら、目の前の課題に挑戦を続ける。過去をふりかえるのは、大きな成功を手にしてからでよい。(32)
自分の管理出来る範囲を超える市場や組織には、たとえ事業が絶好調であっても挑戦すべきでない。(33)
周囲の変化に ただついて行くのは 楽なようで実は危ない。変化を先取りし自分が常に変わっていれば、周囲の変化に大きく対応が遅れることはない。(34)
品質を向上させることは大切だが、品質を安定させることも重要な仕事である場合が多い。(35)
急がないが大事な仕事は後回しにし、急ぎといつもの仕事を優先させる人が多い。この習慣を改めない限り成長は遅い。(36)
自社の強みにも賞味期限が有ることを意識しよう。また、弱点も工夫すれば将来の強みに転じることも不可能ではない。世の中が変わるから何度もチャンスが生まれる。(37)
やってみて はじめて解ることも多い。だから、やれる機会があれば出来るだけやってみよう(38)
順調なときの気の緩みが、次に大きな失敗を呼ぶ。冷静な目で点検を心がけよう(39)
経営上の「損切り」が下手では、最終的に会社を潰すことになる(40)